研究課題
基盤研究(C)
独自に開発したスギ花粉症モデルマウスを用いて、スギ花粉症の病態形成に関わる分子を同定し、新規治療法開発への基盤研究を行った。ノックアウトマウスを用いた検討から、共抑制シグナル分子であるBTLAは特異的なTh1応答を選択的に抑制した。網羅的解析から、Non-responderマウス(C57BL/6)と比較してResponderマウス(BALB/c)の顎下リンパ節には、IL-5やIL-13などのTh2サイトカインmRNAの有意な発現がみられた。顎下リンパ節除去マウスに対して点鼻感作を行ったところ、抗体産生、鼻粘膜内好酸球浸潤、症状に有意な変化はみられず、スギ花粉症モデルマウスの感作・発症における顎下リンパ節の意義は限定的である可能性が示唆された。
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