研究課題
基盤研究(C)
スギ花粉症は国民の25%以上が罹患していると推定される。薬物療法は極めて有用であるが、地域や年ごとの花粉飛散量の違いがあり有効な投与方法の開発や薬物の相互比較は進んでいない。我々は花粉曝露室に自然発症に近いヒトスギ花粉症曝露モデルを構築し、種々の薬物の効果を客観的且つ標準化して観察することを目的とした。その結果、ヒトスギ花粉症発症は曝露室で科学的に再現でき、数種の薬物について薬効を比較検討できたので、新薬開発に際して非シーズン花粉暴露臨床検討が可能となった。
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