• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

頭頚部癌の上皮間葉移行に関する臨床的および基礎的研究

研究課題

研究課題/領域番号 20592015
研究機関浜松医科大学

研究代表者

峯田 周幸  浜松医科大学, 医学部, 教授 (40190714)

研究分担者 三浦 克敏  浜松医科大学, 医学部, 教授 (20173974)
細川 誠二  浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (50377743)
岡村 純  浜松医科大学, 医学部附属病院, 医員 (00402305)
キーワード頭頚部癌 / ヒト乳頭腫ウイルス / 上皮間葉移行
研究概要

癌の浸潤能に関する研究がすすみ、Twist,Snailといった新しい分子が報告され、シグナル伝達が少しずつ解明されている。しかし、上皮細胞が間葉組織的性質をもつことによって、細胞が形態を代え、浸潤や転移における役割を変える機構はなんら解明されていない。転写因子として知られているNF-kBやカドヘリンの上皮間葉移行への関与について、組織あるいは細胞培養系を用いて検討した。また頭頚部癌はヒト乳頭腫ウイルスの関与が大きく発癌因子として報告されている。しかし、HPV関連頭頚部腫瘍は浸潤能が乏しく結果的に予後に対して良好に作用することをあきらかにした。また新たに上皮部分と間葉系部分とのタンパクの差を質量分析ができないか検討している。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] ヒト乳頭腫ウイルスの感染と癌化のメカニズム2008

    • 著者名/発表者名
      峯田周幸
    • 雑誌名

      JOHNS 24

      ページ: 991-997

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi