研究課題
基盤研究(C)
小児固形腫瘍の神経芽腫において、4つの遺伝子(SLC16A、ZNF206、NR4A3、ZAR-1)に腫瘍特異的なDNAメチル化異常を認めた。これらの遺伝子の中で、ZAR-1遺伝子は、腎芽腫や肝芽腫においても同様のDNAメチル化異常を認めた。神経芽腫では、SLC16A、ZNF206、NR4A3遺伝子のDNAメチル化は予後と相関していた。ZAR-1遺伝子に関しては、肝芽腫においてDNAメチル化の変化と同様にその発現が亢進していることを確認した。これら4つの遺伝子(SLC16A、ZNF206、NR4A3、ZAR-1)におけるDNAメチル化解析は、診断・治療に有用となる可能性が示唆された。
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