研究課題
基盤研究(C)
脊髄損傷によって喪失した運動機能は、ヒト表皮幹細胞の移植一週間後より、対照群に比べ有意に改善し、観察期間の6週間後に於いても、すべての観察期間で有意に運動機能回復が認められた。BBB判定を終了後、自然飼育して、本研究に与えられた術後の2年間経過観察を行った結果、表皮幹細胞移植ラットは、運動機能改善の維持と直腸膀胱障害の改善が認められた。これらの成果をもとに、獣医師との連携で外傷性の脊髄損傷中動物への自家培養上皮幹細胞移植を行うべく、準備に入った。
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聖マリアンナ医科大学雑誌 38
ページ: 第2・3
Surgical Today 28
ページ: 672-674