研究課題
基盤研究(C)
ラット敗血症副腎不全モデルに対する、糖質または鉱質コルチコイド単独の補充療法では死亡個体が出現し、鉱質と糖質コルチコイド両者の補充療法では生存率は100%であった。抗炎症作用をもつ糖質コルチコイド単独では100%の生存は不可能であり、血漿ナトリウム保持による循環血液量維持する鉱質コルチコイド単独でも100%の生存は不可能であり、糖質と鉱質コルチコイドの両者が存在することが生存に関与していると考えられた。