研究課題
基盤研究(C)
全身性炎症反応症候群(SIRS)による頻脈性の発作性心房細動に対してランジオロールを投与した症例で心拍数と血圧、血行動態、投与前後の炎症性サイトカイン濃度の変化を調べ、他剤(ジゴキシン、シベンゾリン、ベラパミル)と効果を比較した。ランジオロール投与により心拍数は大きく低下、血圧は軽度低下、心係数は低下、一回拍出係数は増加、IL-6濃度が低下した。他剤より心拍数低下作用が強く、血圧低下作用は同等であった。除細動効果はジゴキシン、ベラパミルより高く、シベンゾリンに匹敵した。
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Int J Cardiol 136
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日本集中治療医学会雑誌 印刷中