研究課題
基盤研究(C)
高密度培養歯髄細胞は、骨芽細胞に比べ、非常に高い細胞外基質石灰化能を示す。培養歯髄細胞を用いたマイクロアレイ解析、遺伝子過剰発現、およびノックダウン実験の結果、annexin A8が高石灰化能責任遺伝子であることを証明した。また、三次元高密度培養歯髄細胞をマウスへ移植すると、造血機能を伴う骨が再生した。本研究により、歯髄細胞はannexin A8を介して、高い骨再生能力を発揮する特徴的な細胞であることが明らかとなった。
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http://www.mdu.ac.jp/faculty/course/seika.html