研究課題
基盤研究(C)
アパタイトと歯冠用硬質レジン(レジン)表面への唾液タンパク吸着を想定し、アパタイトとレジン、牛血清アルブミン(BSA)、吸着実験前後とBSAのゼータ電位から、BSAの吸着状態を比較した。レジンではBSAとのゼータ電位の差が大きい場合、吸着実験後のゼータ電位がBSAのゼータ電位の影響を受け、負に小さくなると考えられた。以上により歯冠用硬質レジンではタンパクの吸着をコントロールできることが示唆された。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
歯科学報 110巻
ページ: 105-109