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2009 年度 実績報告書

柔軟性運動を再現する導電性高分子アクチュエータを用いた人工舌の開発

研究課題

研究課題/領域番号 20592291
研究機関鶴見大学

研究代表者

大久保 力廣  鶴見大学, 歯学部, 教授 (10223760)

研究分担者 小久保 裕司  鶴見大学, 歯学部, 講師 (20225410)
キーワードCT / 舌 / VR舌モデル / フィジカルモデル / アクチュエータ / 軟組織モデル / 軟性空気圧アクチュエータ
研究概要

昨年度,我々はCT画像データを用い,日本人男性の平均的な舌の大きさ,および形態を把握し,VR舌モデルを製作した(2009年ICP南アフリカにて発表).
本年度は,フィジカルモデルを製作し,その形態・位置変化の検証を行うために,当初の計画では,生体材料を用いる予定であった.しかし,それに先立ち,適切な形態・位置変化を行わせるためのアクチュエータの配置や相互干渉を確認しなければならないため,軟組織を表現するために適したアクチュエータを開発し,舌モデルの検証を行った.
複数のアクチュエータを個別に制御すると,それぞれのアクチュエータ間の相互干渉によって制御性能が劣化し,ハンチングを起こすことを経験した.そこで,本年度はアクチュエータ同士の干渉が少なく,軟組織モデルを構築するのに適した軟性空気圧アクチュエータモデルを試作した.また,過去の文献(2008横江)等を参考に,アクチュエータを実際に配置し,適切な形態変化・位置的変化が生じることを肉眼的に観察した.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Morphological Analysis of Tongue and Mandible in Japanese Males2009

    • 著者名/発表者名
      Sato Y, Ohkubo C, et al.
    • 学会等名
      International College of Prosthodontics
    • 発表場所
      Westin Grand Cape Town Arabella, South Africa
    • 年月日
      20090910-20090913

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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