研究課題
基盤研究(C)
チタンを電極として,カルシウムとリンを含む酸性溶液中で,極性を交互に反転しながら低電圧で電解する新しい極性交互反転電解法を採用することで,ナノメートルオーダのリン酸カルシウム(CAP)化合物がチタン表面に析出する.この電解処理によって生成した機能性酸化皮膜の構造とナノ粒子のCAP化合物の析出機構を解明することを目的に研究を計画し遂行した.極性交互反転電解法によって生成した酸化皮膜の特性とCAP化合物およびその析出機構から,生体親和性により優れる新しい表面創製を提言する.
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Dent Mater J 28
ページ: 513-518