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2010 年度 研究成果報告書

フィクスチャ埋入時の引き抜き損傷予防のためのオトガイ孔内部の神経走行形態の観察

研究課題

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研究課題/領域番号 20592305
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

田松 裕一  鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (80266569)

研究分担者 西原 一秀  鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院 (30253892)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード歯科インプラント学 / 下顎骨 / 下歯槽神経
研究概要

解剖実習用遺体から摘出した成人下顎骨を脱灰し,オトガイ孔付近を走行する神経の形態を観察した。下顎管を走行する下歯槽神経の本幹はオトガイ孔内部で弓状に後ろ向きに方向を変えオトガイ孔から出てオトガイ神経となるが,反転部で前方に向けて切歯枝が分岐し,骨内を前走する様子が観察された。前歯枝は分岐部付近では1mm以上の太さを有するが,X線画像に現れないため走行状態を把握しにくい。犬歯部に人工歯根を埋入する際には十分な注意が必要である。

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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