捩じり試験機を考案、製作し、インプラントとアバットメントとの連結部の形態の違いによる比例限界、最大ねじり強度と破壊形態の違いを試験し、その結果を国際学会に報告すると共にISOTC/106に日本より提案し、2009年にCD(SC8N240)として採択されたことは国際的にもインプラント治療に際し、またインプラントシステムの開発に取って非常の大きな意義があった。またインプラントとアバットメント連結部での荷重疲労試験は荷重方向とインプラント傾斜角度の違いによる疲労強度の関係を明らかにしたことも大きな意味をもった。
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