研究分担者 |
桃田 幸弘 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (00304543)
藤澤 健司 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (40228979)
舘原 誠晃 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (90380089)
高野 栄之 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 医員 (30380091)
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研究概要 |
平成20年度は、人工骨の骨子となるハイブリッド材料の開発を行った。具体的には、有機材料であるPLLAとPLGAをジメチルスルホキシドに溶解させ、板状の試料片を作成した.万能小型試験機にで機械的強度を測定した.さらに,蒸留水に浸漬させたのちの,乾燥重量についても測定を行った.有機械的強度は延性をもち得ることがわかった.さらに、乾燥重量は時間経時的に軽くなった。酸・塩基平衡を確認するため.pHを測定した結果,時間経時的にpHの変動がみられた. さらに,ハイブリッド材料を作成するため,有機材料に炭酸アパタイトを十分に混和させた。強度の著し劣化がないかを確認するため.炭酸アパタイトの量を変化させ、上記手法と同様に板状の試料片を作成し,万能小型試験機にて測定を行った、その結果、炭酸アパタイトの量が増えると強弱が弱くなることがわかった。
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