研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、小型張力センサを用いて上顎骨延長術中の牽引力の大きさについて検討することである。センサを23mmにまで小型が可能であった。REDシステムによる上顎骨延長術を適用した口唇裂・口蓋裂の8症例における術中の牽引力を計測した。その結果、各症例における牽引力の大きさは、延長開始後の日数および延長装置活性化の積算量との間にいずれも有意の正の相関(p<0.01)を示した。また、8症例中で延長期間中に計測された最大の上顎牽引力は54Nであった。一方、延長効率の低い症例においては延長効率の高い症例と比べ、延長時の牽引力の上昇が顕著である傾向が示唆された。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (21件)
Orthod Waves 69
ページ: 102-109
日顎変形誌 20
ページ: 258-265
日本シミュレーション外科学会会誌 18
ページ: 11-17
Cleft Palate Craniofac J 47
ページ: 303-313
ページ: 382-392
J Hum Genet 53
ページ: 941-946
J Oral Maxillofac Surg 66
ページ: 1750-1753
J Dent Res 87
ページ: 159-163
日顎変形誌 18
ページ: 39-48
ページ: 251-258
Am J Orthod Dentfacial Orthop in press