研究課題
基盤研究(C)
本研究課題では,ラット抜歯窩におけるウシラクトフェリンの治癒促進作用を評価した。4週齢のウィスター系雄性ラットの下顎右側第一臼歯を抜歯し,抜歯窩に徐放性ウシラクトフェリン材を挿入した。1週間後に下顎骨を摘出し,抜歯窩の三次元画像と組織像から治癒状態を評価した。その結果,徐放性ウシラクトフェリン材をラット抜歯窩内に挿入すると創面直下の好中球数が減少し新生骨量も増加する傾向が認められた。
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