研究課題
基盤研究(C)
歯周組織の再生を目指して作製した合成のオリゴペプチドが歯周組織欠損部の修復に対して有用かどうかを検討した。その結果、欠損部の象牙質表面にセメント質様硬組織が形成されていた。また、欠損部の象牙質表面から外方向性に連続性に、多量の象牙質様あるいはセメント質様硬組織の形成も認められた。以上のことから、このオリゴペプチドは歯周組織の欠損部に硬組織形成を誘導する可能性があり、歯周組織再生に有用であることが示唆される。
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