研究課題
基盤研究(C)
本研究では3種の薬剤すなわち38%フッ化ジアンミン銀(サホライド@)、グラスアイオノマー系象牙質知覚過敏抑制材(Clinpro@)および試作フッ化物含有歯面コート材(ナノシール@)を採用した。これらの薬剤によるう蝕象牙質あるいは健全象牙質表層の形態的変化、耐酸性、元素成分の取り込みなどについてSEM-EPMAを用いて検討した。その結果、Clinpro@とナノシール@はフッ化ジアンミン銀と類似の抗う蝕作用や象牙質知覚過敏抑制効果を示すことが示唆された。
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