(1)人工エナメル質を合成し現在再石灰化の評価に用いられる各種脱灰、再石灰化溶液に浸漬した後経時的にコンタクトマイクログラフィーによる評価として平均ミネラル濃度を用いた評価とFTIRを用いた結晶学的評価方法により再石灰化について検討する。 (2)ヒトエナメル質について、抜去歯からエナメル質の粉末を作成し、上記の様に脱灰、再石灰化の諸条件において結晶学的評価方法により検討する。 (3)ヒトエナメル質の粉末を用いて上記の様にin vitroでの脱灰、再石灰化の諸条件においてコンタクトマイクログラフィーによる評価とFTIRを用いた結晶学的評価方法を比較検討する。 (4)ボランティアよるin vivo研究として(3)の方法を適用した装置を用い口腔内での結晶の変化をコンタクトマイクログラフィーによる評価とFTIRを用いた結晶学的評価方法を比較検討する。
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