研究課題/領域番号 |
20592487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
清水 房枝 三重大学, 医学部, 教授 (90456723)
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研究分担者 |
瀬川 雅紀子 三重大学, 医学部, 助教 (70437101)
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連携研究者 |
坂口 桃子 大阪市立大学, 医学部・看護学科 (40290481)
大西 香代子 園田女子学園大学, 人間健康学部・人間看護学科 (00344599)
作田 裕美 京都大学, 医学部・保健学科 (70363108)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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キーワード | 労働環境 / 病院で働く看護職 / 暴力防止 / 安全な環境 / 離職防止 / 就業継続 |
研究概要 |
病院で働く42人の看護師を対象に、半構造化面接による調査の結果より、一般病院で働く看護師が受ける暴力の要因が抽出された。暴力を起こした患者が持つ背景と暴力被害にあった看護師が持つ背景・病院という環境が持つ背景から抽出された要因を基礎的資料として、暴力防止マニュアルの原案を作成した。協力病院において妥当性の検討を行った結果、暴力が起こる可能性のある予兆などの観察ポイントから、暴力が起きた場合の対処、収拾までのマニュアルを作成した。その際、重要な暴力防止システムの具体的な活用指針の検討を行いシステムを運用するに至った。
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