研究課題
基盤研究(C)
本研究は、在宅で認知症患者を介護する家族の実態と、家族介護者の人権意識を明らかにすることを目的とした。家族介護者94名のうち、何らかの介護負担感を感じていた者は、80名(85.1%)存在した。また家族介護者の尊厳性認知・行動尺度として、4因子24項目が抽出され、「対等性の尊重(α=.84)」「自立の尊重(α=.68)」「個人の尊重(α=.72)」「誠実性の尊重(α=.60)」と命名した。対等性下位尺度と自尊感情、誠実性の尊重下位尺度と介護負担、及び生活満足度との間で相関が認められた。
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宇部フロンティア大学看護学ジャーナル 4
ページ: 7-13
宇部フロンティア大学看護学ジャーナル 3
ページ: 47-54