研究課題
基盤研究(C)
胃がんで手術を受けた患者のセルフケア状況およびQOLを調査することで、回復支援プログラムを検討した。胃がんで手術を受けた患者のQOLおよび生活状況や心理状態の調査を術後2ヵ月までのべ34名に実施した結果、消化器症状や食事行動獲得の困難さのみでなく倦怠感や不安・抑うつ傾向や身体的QOLの低さがあり、対処行動がとれていない場合に回復が遅延することが明らかとなった。セルフケア支援プログラムの要素として、食事のみでなく、症状や疲労感を軽減できるようなプログラムや適切な対処行動の獲得のための支援が必要とされることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (8件)
東京慈恵医科大学雑誌 125(6)
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日本クリティカルケア学会誌 5(2)
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