研究課題
基盤研究(C)
本研究では冠危険因子の関わる生活や心身の状態を6ヶ月間セルフモニタリングした実践群41名と対照群36名の男性虚血性心疾患患者を対象として、前後の冠危険因子の変化を分析した。その結果、セルフモニタリングの実践は血中HDLコレステロール、脂肪エネルギー比率、飽和脂肪酸エネルギー比率の摂取の管理目標値内への維持、改善に有効であった。またモニタリング頻度は抑うつ状態に関連があったが、冠危険因子の改善状況とは必ずしも関連がみられず、モニタリング頻度よりも意識的な監視と評価の重要性が推察された。
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平成22年度山梨大学博士論文
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