研究概要 |
本年度の研究実施計画に基づき、研究目的1:母親役割への精神的適応過程における対処パターンに影響する感情調整の意味合いを確認することについて研究を進めている。 1.調査項目の選定について 研究I(課題番号15592300:H15年〜17年)で得られデータを基に 1)概念図を作成し、面接で確認する感情調整の意味合いを検討した。 2)面接ガイドラインを作成し、面接技法の検討をした。 2.ローリスク初産婦30名を対象に、横断的調査を行うため、所属施設の倫理委員会に研究計画を申請中である。承認を得られたら、調査施設の倫理委員会へ申請する予定。調査実施は、H21年5月以降となる見込みである。 調査内容:1)質問紙調査:(1)stress Coping Inventory,(2)対児感情評定尺度(3)Japanese Prenatal Self-Evaluation Questionnaire 2)面接調査
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