研究課題/領域番号 |
20592622
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
岡田 加奈子 千葉大学, 教育学部, 教授 (10224007)
|
研究分担者 |
三村 由香里 岡山大学, 大学院・教育学部, 准教授 (10304289)
葛西 敦子 弘前大学, 教育学部, 准教授 (80185735)
|
連携研究者 |
竹鼻 ゆかり 東京学芸大学, 芸術スポーツ科学系, 准教授 (30296545)
松枝 睦美 岡山大学, 大学院・発達支援学系, 准教授 (30347653)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
キーワード | 保健室 / 養護教諭 / 養護診断 / 初期対応 / 看護学 |
研究概要 |
本研究の最終的な目的は、養護教諭の行う養護診断の確立である。本研究は、萌芽期の養護診断をさらに進めるために、1)すでに開発されている養護診断「心理的要因の存在の可能性のある状態」については、(1)学校種(小中高等学校)別の診断指標の開発、(2)教諭との診断指標の差を明らかにし、本研究における最終版を開発した。グループインタビューにより、養護診断「心理的要因の存在の可能性のある状態」については、11の視点を明らかにした。本結果は、質問紙とインタビューで、概ね同意された。教諭の視点と比較した結果、養護教諭の視点は、教諭の視点と共通の視点と、異なる視点があった。さらに、2.「痛み(疼痛)の可能性のある状態」の養護診断を開発し、3.養護診断枠組みの検討を行った。
|