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2010 年度 実績報告書

訪問看護師対象の「在宅ターミナルケア」に関する教育プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 20592654
研究機関岐阜大学

研究代表者

小松 妙子  岐阜大学, 医学部, 准教授 (20326078)

研究分担者 滝内 隆子  岐阜大学, 医学部, 教授 (10289762)
前田 修子  金沢医科大学, 看護学部, 准教授 (70336600)
キーワード訪問看護 / ターミナルケア / 教育プログラム / 在宅ケア
研究概要

教育プログラム開発
1. 開発期間:2010年2月~2011年1月。
2. 教育プログラムの定義:訪問看護師が療養者・介護者にターミナルケアを実践する上で必要とされる知識・技術を系統的・効果的に学習できる一連の教育計画。
3. 開発プロセス:調査結果を基に検討,1)対象:ターミナルケアの知識・技術の修得度や学習希望は職位による差がなかったことから両者,2)学習目標:死の捉え方(情意領域)とターミナルケアの知識・技術を含めた学習目標を設定,3)学習テーマ:ターミナルケアに関する知識・技術([基礎的知識]9項目[悪化期]35項目[臨死期]8項目,[死別期]4項目)の修得度はばらついているためすべてを学習テーマ,4)学習内容:(1)項目別修得度及び希望する学習内容を踏まえ学習テーマ毎に学習内容を検討,(2)学習の目標・テーマ・内容の整合性検討,(3)[悪化期]の医療処置はターミナルケア特有のものを選択,5)学習順序性:系統的に学習できるよう最初に[礎的知識]次に[悪化期]・[臨死期]・[死別期]とし,また段階的に学習できるよう基礎から応用的内容を学ぶ順序とする。つぎに,一連の教育計画作成:第一段階3)4)5)の検討結果を踏まえ教育計画は4ステップで編成する,「調査結果」より看護職・訪問看護経験年数の少ないものほど在宅ターミナルケアに関する知識・技術の修得度が低いため,基礎的学習内容は看護職・訪問看護経験年数の少ないものを,応用的学習内容は全訪問看護師を対象とする。
4. 学習目標:訪問看護師がターミナルケアを実践するために必要な知識・技術・態度を修得できる
5. 学習内容・対象:ステップ1:[基礎的知識],ステップ2:[悪化期]のケア技術・態度,ステップ3:[臨死期]・[死別期]のケア技術・態度は看護職・訪問看護経験年数の少ないもの,ステップ4:応用的な知識・ケア技術は全訪問看護師を対象とする。

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公開日: 2012-07-19  

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