研究課題
基盤研究(C)
高齢者施設において認知症ケアに携わる看護・介護職員が意図的に実施していた非言語的コミュニケーション技能は、音や色、空間や距離感、身振りによる身体表現などであった。職員は、非言語的コミュニケーションが説明困難である一方、非言語的メッセージが言葉を超えた真実性を持つと認識していた。また、効果的とは言えない非言語的コミュニケーションには、無視や環境における大きな音などが認められた。以上の結果は、職員のケアの質を高めるための教育に活用できる。
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