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2009 年度 実績報告書

認知症高齢者のアクティビティケア評価指標:看護と介護の共同モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 20592680
研究機関岡山県立大学

研究代表者

青柳 暁子  岡山県立大学, 保健福祉学部・保健福祉学科, 講師 (90390252)

研究分担者 西田 真寿美  岡山大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (70128065)
キーワードアクティビティケア / 看護と介護の協働 / 認知症高齢者 / その人らしさ
研究概要

本研究の目的はアクティビティケアを「利用者のライフスタイルを尊重する、その人らしい生活のための援助」と考える立場をとり、アクティビティケアの主たる提供者である看護職・介護職の共有できる評価指標の要素を明確にし、それを基盤としてアクティビティ評価指標の作成を行うことである。
「認知症高齢者のアクティビティケア評価指標:介護と看護の共同モデルの開発」は以下の3段階から構成される。
1段階:アクティビティケア・アクティティケア評価指標となる要素の抽出
2段階:アクティビティケア評価指標の作成
3段階:アクティビティケア評価指標の有効性検証
本年度においては2段階の半ばまで終了した。本年度はアクティビティケアの重要な概念である「その人らしさ」と「アクティビティケア評価指標」となる要素を抽出し、評価指標原案を作成した。「その人らしさ」と「アクティビティケア評価指標」となる要素は今まで現場職員が各々の認識に基づいて判断してきた「アクティビティケア」の意味と効果を明確にするための重要なガイドラインとなる。
これらの要素は文献検討を行って概念整理を行い、その成果をアクティビティ・サービス研究誌に投稿した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] アクティビティとは何か -その人らしさを尊重するケアとしてのアクティビティケア-2010

    • 著者名/発表者名
      青柳暁子
    • 雑誌名

      アクティビティ・サービス研究誌 1

      ページ: 11-16

    • 査読あり

URL: 

公開日: 2011-06-16   更新日: 2014-03-17  

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