研究課題
基盤研究(C)
在宅重症心身障害児を抱える父母の医療・福祉・教育サービスに係る「思い」の構造は、「障害による切捨て、専門家の論理の押し付け、必要なサービスの規制を感じている。また、障害確定の段階や教育環境の移行期には、それぞれの段階で対処に困難を伴う壁があり、苦悩している。それらの困難に対し、愛おしい子どものためになら父母は捨て身になって闘っている。しかし、それらを乗り越えるためには、流れを共に歩み、自然な形で臨機応変に対処してくれる支援者が必要である」。在宅重症心身障害児に対するサービス体制に係る留意点は、「流れを共に歩む」、「自然形の維持」、「臨機応変」にある。
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外来小児科学会「外来小児科」誌 14巻1号
ページ: 2-7
第39回日本看護学会(地域看護)論文集
ページ: 149-151