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2010 年度 研究成果報告書

薬物依存症者を抱える家族の適応過程-家族の当事者活動をフィールドとして探る-

研究課題

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研究課題/領域番号 20592693
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 地域・老年看護学
研究機関新潟青陵大学

研究代表者

五十嵐 愛子  新潟青陵大学, 看護福祉心理学部・看護学科, 准教授 (70334852)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード薬物依存症 / 薬物依存症者を抱える家族 / 否認 / 家族会 / 家族の再構築
研究概要

わが国では1990年代より第3次覚醒剤乱用期に入り、内閣府薬物乱用対策推進本部は1998年に、「薬物乱用防止五か年戦略」を策定し、5年ごとに改変している。その目標の1つに「薬物依存・中毒者の家族への支援を充実する」と掲げ、薬物依存者とその家族の支援が必要となっている。本研究では、薬物依存症者を持つ家族の実態はほとんど明らかにされないまま経過してきたことに注目し、家族にインタビュー調査を実施した。その結果、家族は共通した段階をたどり薬物依存問題に適応に至ることが明らかにされ、家族の適応は薬物依存症者の回復に影響していることが示唆された。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Aクリニックにおけるアディクション・デイナイトケアの効果と今後の課題2008

    • 著者名/発表者名
      五十嵐愛子、岡本隆寛, 他
    • 雑誌名

      アディクション看護 第5巻第1号

      ページ: 15-21

    • 査読あり
  • [雑誌論文] アディクションと家族の回復2008

    • 著者名/発表者名
      五十嵐愛子
    • 雑誌名

      アディクション看護 第5巻第1号

      ページ: 22-26

  • [学会発表] 当事者参加型の授業効果-当事者の"語り"を導入した薬物依存症対策の授業評価から-2008

    • 著者名/発表者名
      五十嵐愛子
    • 学会等名
      看護教育研究学会第2回学術大会
    • 発表場所
      東京都
    • 年月日
      20081000

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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