研究課題
基盤研究(C)
野生型AML1の抑制型変異体であるAML1C端欠失変異体(AML1dC)の機能解析を行った。その結果以下の二点を見出した。(1)AML1dCは造血幹/前駆細胞(HSPC)の増殖活性を促進することで前白血病状態を形成する。(2)HSPCのDNA修復能を低下させることで、付加的遺伝子変異の発生を促す。これらの機序によりAML1点突然変異は、骨髄異形成症候群の発症および、それに引き続く急性骨髄性白血病への進展を導くと考えられた。
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