研究課題
基盤研究(C)
インターロイキン(IL)-35の歯周病態への関与を明らかにするために歯周病巣および末梢血における遺伝子発現を調べた。その結果,歯周病患者の病巣部のEBI3およびIL12A遺伝子発現量は対象部歯肉に比較して高い傾向が見られた。さらに,患者の病巣由来T細胞と末梢血由来T細胞におけるEBI3およびIL12A発現パターンは,その活性化時に大きく異なった。これらの結果から,IL-35は歯周病の病態に関わる可能性が示唆された。
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Lab Invest. 90(12)
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J Dent Res. 88(7)
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