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2009 年度 実績報告書

学習意欲を高める授業科目が教育成果全般に及ぼす影響とその評価

研究課題

研究課題/領域番号 20600007
研究機関金沢大学

研究代表者

青野 透  金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 教授 (00202490)

研究分担者 西山 宣昭  金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 教授 (10198525)
堀井 祐介  金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 教授 (30304041)
渡辺 達雄  金沢大学, 大学教育開発・支援センター, 准教授 (20397920)
キーワード学習動機付け / 教育成果 / 学習支援 / 評価 / カリキュラム
研究概要

平成20年度に実施したものとほぼ同一内容の学生アンケートを継続して実施した。平成20年度入学生に加え、平成21年度学生を新たに対象学生とした。平成20年度に実施したアンケートの分析を開始した。
学生の学習動機を高めるためのFD(授業内容・方法の改善)の試みを継続して実施し、前年度までの試みで得た研究成果を、日本高等教育学会第12回大会、大学教育学会第31回大会、2009PCカンファレンスおよび日本リメディアル教育学会第5回全国大会で口頭報告により明らかにした。とりわけ、クリッカーを適切に用いることによる学習動機付けへの効果を中心に、その評価と共に行うという内容のものであった。これらの学会報告における来場者との意見交換により、他の研究者から関連する情報の収集を行った。
青野透他17名共同執筆による『学生と変える大学教育FDを楽しむという発想』ナカニシヤ出版における、青野単独執筆、「学習動機づけのための全学必修教養科目」(62-75頁)の第二刷刊行において、関連する研究成果を公表した。
金沢大学大学教育開発・支援センター主催の大学教育セミナー(共催:大学コンソーシアム石川、後援:日本教育工学会)を2010年2月に開催し、「アクティブラーニングが創る大学教育の未来」と題するテーマで、学生の学習動機付けに関連する諸報告に基づく、質疑応答を行った。
関連する学会やセミナーの参加等、関連情報の収集を継続して実施するとともに、関連文献調査も継続して行った。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (4件) 図書 (1件)

  • [学会発表] ポータルとクリッカーを活用したグループワークによる学生の学習動機付け2009

    • 著者名/発表者名
      青野透
    • 学会等名
      日本リメディアル教育学会第5回全国大会
    • 発表場所
      千歳科学技術大学 (北海道)
    • 年月日
      2009-09-02
  • [学会発表] 授業内容改善研究 (FD) に結びつくクリッカーの活用-大学文系授業の一例-2009

    • 著者名/発表者名
      青野透
    • 学会等名
      2009PCカンファレンス
    • 発表場所
      愛媛大学 (愛媛県)
    • 年月日
      2009-08-10
  • [学会発表] 授業客観化のためのクリッカー活用 -教育効果のリアルタイム把握を中心に-2009

    • 著者名/発表者名
      青野透, 末本哲雄, 松尾理恵
    • 学会等名
      大学教育学会第31回大会
    • 発表場所
      首都大学東京 (東京都)
    • 年月日
      2009-06-07
  • [学会発表] 学習振り返りのためのクリッカー活用-学生の授業参加意識と学習動機を高める授業方法-2009

    • 著者名/発表者名
      青野透, 末本哲雄, 山川達也
    • 学会等名
      日本高等教育学会第12回大会
    • 発表場所
      長崎大学 (長崎県)
    • 年月日
      2009-05-24
  • [図書] 学生と変える大学教育2009

    • 著者名/発表者名
      青野透, 他17名
    • 総ページ数
      254
    • 出版者
      ナカニシヤ出版

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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