研究課題
基盤研究(C)
神経系の損傷や機能異常によって引き起こされる神経因性疼痛は、世界中で100万人への影響の報告がある深刻な機能障害である。NMDA受容体のNR2Bサブユニットにおける1472番目のチロシン(Y1472)のFynを介したリン酸化が、脊髄後角ニューロンでのNMDA 受容体のシナプス後膜肥厚での維持と、一酸化窒素産生の活性化に関与していた。今回、そのY1472をフェニルアラニンに置換したY1472F-KIマウスで、L5脊髄神経切断による神経因性疼痛が出現しないことを見いだした。
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