• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 研究成果報告書

多文化相関構造研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 20652023
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 英米・英語圏文学
研究機関法政大学

研究代表者

度会 好一  法政大学, 国際文化学部, 教授 (00054338)

研究期間 (年度) 2008
キーワードマラーノ / 植民主義 / 多文化相関
研究成果の概要

16世紀のポルトガルに隠れユダヤ教徒が大量発生した理由は、マノエル一世がユダヤ人を強制的にキリスト教に改宗させながら、彼らの内面の信仰を黙認したことにある。マノエルの期待通り、彼らはポルトガルの海外膨張に貢献しただけでなく、アントウェルペン、アムステルダム、ロンドンに進出して植民主義の尖兵となった。文化的には、キリスト教徒を装った隠れユダヤ教徒として、割礼をせず、祈りの時に跪き、救済を個人的なものと考える、ユダヤ教徒らしからぬ雑種であった。

自由記述の分野

人文学

URL: 

公開日: 2016-08-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi