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2009 年度 実績報告書

科学実験で学ぶ生活密着型英語学習教材作成

研究課題

研究課題/領域番号 20652040
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

村山 康雄  長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (10149990)

研究分担者 稲垣 文雄  長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (80159938)
DRIER Brian  長岡技術科学大学, 工学部, 助教 (90345538)
前川 博史  長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (70283041)
大塩 茂夫  長岡技術科学大学, 工学部, 技術職員 (90160473)
丸山 一典  長岡工業高等専門学校, 物資工学科, 教授 (00143826)
キーワード英語教育 / 科学 / 物理工学 / 化学工学 / 実験
研究概要

本研究は中学校、高校で行われている簡単な科学実験で使用される表現を日常生活で頻繁に使用される表現に応用しようとするもので、視聴覚教材を作成する。
上記の目的を達成するため平成21年度は20年度に作成した「炭酸ナトリウムと塩酸の反応1、「ラレシチトニスト」等の化学実験・料理の教材を長岡技術科学大学、長岡工業高等専門学校で使用し、学生からの反応、コメントに基づき改良を加えた。特に練習問題の形式に工夫を凝らした。教材は実験、料理作成の様子を見せて練習問題を解かせるわけであるが、最初のバージョシでは英語の全てのせりふのスクリプトを提示していたが、日常表現で重要と思われる部分は穴埋めとし、まず自分で英語を考えさせるようにした。例えば、「水道の蛇口を回して水を出す」(turn the water on)、「プラグをコンセントに差し込む」、(insert the plug of…into…)「石鹸を手に付ける」、(soap one's hands)等の表現である。また、日本語文に合わせ英語の単語を並べ替える問題では並び替える単語数を減らした。
化学実験、料理作成の教材の成果を大学英語教育学会の中部支部大会で発表した。
物理実験教材作成の参考とするため長岡高専の教員2名がイギリスマンチェスター大学を訪問し、また一般市民を対像とした参加型の体験実習を行うサイエンスフェステバルに参加し、実験観察、資料収集を行った。その成果として「熱量」等の教材を作成した。
さらに今年度は料理以外の題材の「コーヒーを淹れる」等の教材も作成した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 科学実験で学ぶ生活密着型英語学習教材作成2009

    • 著者名/発表者名
      村山康雄
    • 学会等名
      大学英語教育学会(中部支部)
    • 発表場所
      名古屋外国語大学
    • 年月日
      2009-06-06

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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