• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2009 年度 実績報告書

格差社会における自治体の子育て支援施策に関する多分野横断型研究

研究課題

研究課題/領域番号 20653034
研究機関大阪府立大学

研究代表者

望月 彰  大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (40190954)

キーワード格差社会 / 子育て支援 / 自治体 / 多分野横断 / 次世代育成 / 児童虐待 / 子育て不安 / 健全育成
研究概要

本研究は、少子化や子育て不安が進行する中で地方自治体がとるべき効果的な子育て支援施策のあり方を全国調査によるデータに基づいて明らかにすることを目的としている。第2年目にあたる2009年度においては、全国自治体が次世代育成支援対策推進法に基づく「地域行動計画」前期計画を総括するとともに2010年度から5年間の後期計画を策定する年次であることから、その取り組み状況および各自治体が当面する基本課題を明らかにするため、全国すべての自治体(市区町村)を対象とする「次世代育成支援に関する全国自治体調査」を実施した。
調査票(調査項目)は、第1年目に行った基本的な調査設計および予備調査を踏まえ、連携研究者との共同討議により作成した。調査の実施にあたっては、大阪府立大学人間社会学部研究倫理委員会の審査を経て、2009年12月に調査票を郵送し、2010年1月中に約40%の回答を得ることができた。
なお、第3年目には、調査結果の集計を進めるとともに、連携研究者と共同して結果の分析および考察を行い、研究成果の公表方法等について討議決定する予定である。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 青年期養護論序説-小川利夫・青年期教育論から見た現代養護論の展望-2010

    • 著者名/発表者名
      望月彰
    • 雑誌名

      児童福祉法研究 第10号

      ページ: 99-111

  • [雑誌論文] 不登校・いじめに関する政府施策と子どもの発達-子どもの権利条約から見た子どもの現実-2010

    • 著者名/発表者名
      望月彰
    • 雑誌名

      日本教育法学会年報 第39号

      ページ: 52-61

  • [雑誌論文] 子どもの貧困-保育問題と児童養護問題のボーダレス化-2009

    • 著者名/発表者名
      望月彰
    • 雑誌名

      季刊保育問題研究 240号

      ページ: 6-17

  • [学会発表] 子どもの権利条約から見た子どもの現実-不登校・いじめに関する政府施策と子どもの発達-2009

    • 著者名/発表者名
      望月彰
    • 学会等名
      日本教育法学会第39回定期総会
    • 発表場所
      国士舘大学(東京都)
    • 年月日
      20090500
  • [図書] 保育で育ちあう~子ども・父母・保育者のいい関係~(共著)(担当部分:第I部第3章「父母と共に実現する子どもの権利」32-50頁。)2009

    • 著者名/発表者名
      全国保育問題研究協議会
    • 総ページ数
      228
    • 出版者
      新読書社
  • [図書] 児童養護と青年期の自立支援-進路・進学問題を展望する-(共著)(担当部分:第1章1「児童養護と青年期問題」1-13頁。)2009

    • 著者名/発表者名
      全国児童養護問題研究会編集委員会
    • 総ページ数
      235
    • 出版者
      ミネルヴァ書房

URL: 

公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi