研究課題
若手研究(S)
外洋に突発的に起こるフリーク波の発生機構解明のために、大水深(5400m)の大型係留浮体を利用したGPS波浪計と漂流型のGPS波浪計の開発を行った。日本近海にて延べ1年以上行った計測では、波高13mのフリーク波、波高18mの巨大波を含む、時系列及び統計データ計測に、この海域ではじめて成功した。その観測結果を用いて、フリーク波発生指標の検証を行い、海難事故解析に利用した。また、フリーク波が起きやすい波浪場において突風率が上昇する事例も観測され、波浪場と気象場の相互作用に関する新たな知見を得た。
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