研究課題
若手研究(S)
ゲノム刷り込みは哺乳動物のみに見られる、世代を超えた現象であるため、すべての実験は酵母人工染色体導入マウス(YAC TgM)を用いて行う。(1)YAC TgMの初期胚を用いて、受精後メチル化刷り込みの確立時期を決定する(H20)(2)受精後メチル化刷り込み確立におけるインシュレータータンパク質・CTCFの必要性を検証するためにYAC TgMを作製・解析する(H20)(3)受精後メチル化刷り込み確立における、特定のcis制御配列の関与を検証するためにYAC TgMを作製・解析する(H21以降)(4)受精後メチル化刷り込み確立に必要十分な要素を決定するためにYAC TgMを用いた再構築実験を行う(H21以降)(5)受精後メチル化刷り込み確立に必要な最小領域を決定するために、欠失変異体を用いてYAC TgMを作製・解析する(H21以降)(6)YAC TgMを用いた母親由来メチル化刷り込み再現の検討を行う(H21以降)
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
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