研究課題
若手研究(A)
ヒトはどのようにして柔軟に判断をし、多様な選択を行うことができるのだろうか。我々は、2つの弁別課題をランダムに切り替えるタスクスイッチ課題を遂行中のサルから神経活動を記録し、それぞれの弁別課題に特異的な感覚ニューロン群を使い分けることで判断の切り替えが実現されていることを発見した。本研究の成果は、柔軟な意思決定の神経メカニズムの解明にとどまらず、柔軟な判断を支援するブレインマシンインターフェースの開発にもつながると期待される。
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J Neurophysiol 104
ページ: 61-75
Neuron 62
ページ: 147-157