研究課題
若手研究(A)
1988年から2003年にかけての賃金格差の動向について要因分解を行い、学歴間、経験年数で定義されるグループ間格差は縮小傾向にあり、その一方でグループ内格差が拡大傾向にあったことを示した。賃金格差の縮小を目指して最低賃金の引き上げが提案されているが、雇用への悪影響も指摘されている。実際に最低賃金の引き上げは若年男性並びに中高年女性の就業率を下げることが明らかになった。特に既婚の中高年女性の就業率への影響が大きい。
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http://www.econ.hit-u.ac.jp/~kawaguch/