2009 年度研究成果報告書

運転者の注意低下に起因する反応時間の遅れ推定に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号	20683008
研究種目	若手研究(A)
配分区分	補助金
研究分野	実験心理学
研究機関	九州大学
研究代表者	松木裕二福岡工業大学, 工学部, 准教授 (00315128)
研究期間 (年度)	2008 – 2009
キーワード	反応時間 / ドライビングシミュレータ / 覚醒水準 / 交通事故防止 / 運転者 / 注意
研究概要	自動車事故の発生原因の一つに,運転者の反応時間の遅れがある.本研究では,運転者の反応時間の遅れ具合を推定するために,運転者の眠気や注意低下との関係性について調べた.その結果,運転中の運転者の眼の開き具合を用いることによって,反応時間の遅れを推定することが可能になった.また,運転中のリスクによって,運転者の反応時間が大きく変わることを見出した.

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