研究課題
若手研究(A)
クォークをその構成要素とする陽子や中間子などのハドロン粒子は、クォークが単体で持つ質量の合計よりも数十倍程度の大きな質量を持つことが知られている。本研究では、その質量起源を実験的に調べるため中間子の原子核内における質量分布の精密測定を目指す。実際には、ω中間子と呼ばれる特殊な中間子に焦点を絞りその生成と崩壊を同時に捉えることによる選択的な測定を行う。当初計画にあった中性子測定装置の製作に成功した。
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Progress of Theoretical Physics Supplement 186
ページ: 325-330
http://nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp/ozawa_g