研究課題
若手研究(A)
ゲル相においてゲル化剤に含まれるアントラセン部位の光二量化が、溶液反応とは異なるhead-to-head生成物を選択的に与えることを発見し、ゲル相で分子が精密に配列していることが示唆された。一方、ナフタレンジイミドを基体とする低分子ゲル化剤は、極低濃度でチクソトロピー性を示すことから、透過型電子顕微鏡により、力学的な刺激によるゲル化剤分子の解離とその会合過程を直接観察することに成功し、低分子ゲルのチクソトロピー過程を明らかにした。
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Chem.Int.Ed 49
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Chem.Commun.
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http://macro.chem.t.u-tokyo.ac.jp/AIDA_LABORATORY/TOP.html