研究課題
若手研究(A)
本研究では、自己組織的手法によって形態を制御したナノ構造要素群の作製が可能である動的斜め蒸着法に着目し、力学的自由度の高い構造薄膜作製法の開発、およびその特徴的な変形・強度特性の実験的評価を行った。とくに、ナノ構造に対する独自の評価実験方法を開発し、ナノ要素の非対称構造に起因する力学特性の異方性を定量的に評価するとともに、ナノ要素と基板の界面強度の支配力学を明らかにした。また、先駆的な試みとして、高強度ナノ複合構造の作製を行った。
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