研究課題
若手研究(A)
本研究で、カーボンナノチューブ薄膜に超熱フッ素原子ビームを照射することにより超撥水性を、超熱酸素原子ビーム照射により超親水性をその繊維構造を全く損なうことなく付与することに成功した。このような超撥水・超親水カーボンナノチューブ薄膜を対向させてその間に水を導入し水潤滑を行えば、アメンボが水を滑るような、高多湿環境におけるナノ・マイクロ荷重領域での超低摩擦を実現できる可能性が示された。
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Carbon vol.48
ページ: 4403-4408
Review of Scientific Instruments vol.79
ページ: 073109