本プロセスは、有機溶媒中の超音波キャビテーションをアークプラズマ場として利用するという、湿式の新規プロセスとして分類することが出来る。本方法で、作製したカーボンナノカプセルを表面改質し、DDS磁性キャリアならびにMRI磁気造影剤に向けた改良を行った。また、Fe-Pt合金のアノード合金を用いた実験でグラファイトナノシートを効率良く作製できることを明らかにした。さらに、アノード電極にタングステンを用いることによりWCナノ粒子の作製も行った。また、作製したWCナノ粒子のキャパシタ用材料への応用を目的に電気化学的特性の評価も行った。
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