研究課題
若手研究(A)
東南アジア熱帯雨林で特異的に見られる一斉開花(群集レベルでの開花・結実の豊凶現象)は、送粉者や種子食者との生物間相互作用を介して樹木の繁殖成功にプラスの影響を与えていることが分かったが、実生の定着を左右する要因は種毎に異なるうえ、成長するにつれて局所適応の傾向が現れるなど、複雑に複数の要因が絡み合っていた。また、非一斉開花植物の繁殖成功は一斉開花の有無というより短期的な環境条件により強く影響を受けている可能性が考えられた。
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