研究課題
若手研究(A)
免疫応答が誘導される二次リンパ器官では、ストローマ細胞のネットワークが組織構造や免疫細胞活動の基盤となっているが、その機能はいまだ不明な部分が多い。また、ストローマ細胞を調べるための新たな研究手法が必要である。我々は、マウスのリンパ節からストローマ細胞を単離培養する手法を開発し、試験管内でリンパ球の機能を支持することに成功した。また、網目状の足場素材を用いてストローマ細胞の三次元的なネットワーク構造を再現した。一方、ストローマ細胞特異的に誘導性遺伝子改変が可能なモデル動物の作製を試みた。
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http://www3.kmu.ac.jp/molgent/index.html