研究課題
若手研究(A)
野生型マウスに盲腸結紮穿刺(CLP)による敗血症性腹膜炎を惹起させたところ,腹腔内においてCCR2およびCX3CR1発現の亢進を認めた.敗血症ならびに敗血症以外の剖検例の各種臓器を採取し,マクロファージにおけるCCR2およびCX3CR1の発現を検討したところ,敗血症群の肺ではコントロール群と比べて有意に発現が亢進していた.したがって, CCR2およびCX3CR1は敗血症における分子法医診断基準になり得る可能性が示唆された.
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